節税

サラリーマンの節税

Photo by Olga DeLawrence on Unsplash

 よく、税金対策でマンションを買ったとか、車を買ったというという話を聞くと思います。これは、自営業者が、自分の会社で使用するためのものとして購入することで、会社の利益を少なくして、税金の支払いを少なくするということです。しかし、サラリーマンは給料から所得税や住民税が天引きされる源泉徴収というシステムの中にいます。

 一度、自分の給料明細をよく見てみることをお勧めします。給料明細をよく見ると、税金だけでなく、様々な保険料等も天引きされていることに気付くと思います。私は、この天引きされている金額を何とか少なくできないかと考えてきました。きっと皆さんも同じことを考えると思います。

 この記事では、私が積極的に活用しているサラリーマンでも可能な税金対策を紹介します。これらを利用することで、年間数万円程度税金が少なくできると思うので、参考にしてみて下さい。

サラリーマンができる税金対策

 自営業者と違い、サラリーマンができる税金対策には限りがありますが、確定申告でできる節税には以下のようなものがあります。

  • ふるさと納税(寄附金控除)
  • iDeCo(個人型確定拠出年金)
  • NISA(ニーサ)、積立NISA
  • 医療費控除
  • 生命保険料控除・地震保険料控除

 この中でもふるさと納税(寄附金控除)iDeCo(個人型確定拠出年金)NISA(ニーサ)積立NISA、はサラリーマンが資産形成するうえで必須の3大税金対策といえます。

ふるさと納税(寄付金控除)とは

 ふるさと納税とは、自治体に寄附を行った場合に、寄附額のうち2,000円を越える部分について、所得税と住民税から全額が控除される制度です。ただし、控除の対象になる金額は、所得に応じて決められていて、寄附金の全額が控除されるわけではありません。控除を受けるには基本的に確定申告が必要になります。

 詳しくはこちらの記事をどうぞ

iDeCo(個人型確定拠出年金)とは

 iDeCo(個人型確定拠出年金)とは、「個人」が、自分で運用する「私的年金制度」です。iDeCoのメリットには「掛金が全額所得控除」「運用益が非課税で再投資される」「受給時に所得控除を受けられる」といったものがあります。

 詳しくはこちらの記事をどうぞ

NISA(ニーサ)、積立NISAとは

 株式や投資信託などを売却して得た利益や受け取った配当に対しては、約20%の税金がかかりますが、「NISA口座」内で購入した株式や投資信託から得られる利益が非課税になります。一般NISAでは、株式・投資信託等を年間120万円まで購入でき、最大5年間非課税で保有でき、つみたてNISAでは、一定の投資信託を年間40万円まで購入でき、最大20年間非課税で保有できます。

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