NISAやiDeCoがお得そうだというのはわかったけど、何に投資をしたらいいのかわからないという方も多いでしょう。こういった悩みを解決してくれるのが、「全面改訂 第3版 ほったらかし投資術」という本です。この本は、手間のかからないインデックス投資という方法を紹介した本ですが、もともとは、2010年に発売されたもので、2022年に改訂版として再び発売されました。改訂版になって、さらにシンプルな投資法が紹介されています。
全面改訂 第3版 ほったらかし投資術
この本は、私が資産形成を始めようと考え始めたころに読んだ本で、私が読んだのは、2010年に出版されたものです。
また、この本は、「手間をかけず、簡単にお金を増やす方法はないものか」と考えて読んだ本で、決して真面目に投資をしようと考えて読んだ本ではありません。
この本で薦められている投資はインデックス型の投資信託に投資するインデックス投資です。それも投資方法は、毎月一定額の投資信託を買い続ける積み立て投資です。この投資方法は、投資対象を選択して、投資資金を証券会社に入金しておけば、後は設定するだけで、自動的に投資が行われていきます。
この投資方法は、はっきり言って非常に面白味のない投資方法ではありますが、自分なりに選択した個別銘柄に投資するよりは儲かる可能性は高いです。
実際、私の場合も、現在最も利益率が高いのは、積立を続けているインデックス型の投資信託です。私の場合、株式投資がそれなりに好きなので、個別株投資もしていますが、利益率がマイナスにはなっていませんが、株価が大きく下がっている銘柄もあるので、インデックス投資より儲けが良いとは言えません。
この本は、2022年に全面改訂されていますが、初版での時にはなかった、NISAやiDeCoといった制度にも言及がされています。また、投資初心者が迷わないように、選択すべき投資信託はこれ（詳しくは本書を読んでみて下さい）と示してくれています。
この本に書いてあることが、すべて正しいかどうかはわかりませんが、とりあえず投資を試してみるという気持ちで、この本で紹介されている投資信託に少額の積立をしてみると言うのは、投資のはじめ方として悪くない選択だと思います。
何はともあれ、やってみなければ始まりません。まずは、失敗しても困らない範囲で始めてみるというのが私のおすすめです。
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