クレジットカード

生活費の節約とクレジットカード

 生活費を節約するといっても、「少しでも安いところで商品を購入する」、「エアコンを使うのを我慢する」といった方法では、労力のわりに効果があまりありませんし、生活の快適さを犠牲にした節約は長続きしないものです。実は、生活費の節約に、クレジットカードを活用すれば、これまでの支出を変えることなく、年に数万円の節約はすぐにできるようになります。なぜなら、支払いにクレジットカードを使用すると、「支払いのたびにポイントが貯まる」からです。この記事では、クレジットカードでの支払いを利用した生活費の節約方法を紹介します。

クレジットカード払いのメリットとデメリット

 クレジットカード払いには現金払いにはないメリットがあります。

  1. 支払いのたびにポイントが貯まる。
  2. お得な特典があるときがある。
  3. 支払いの履歴が残る。
  4. お釣りで小銭をもらう必要がない。

 というものです。

 逆にクレジットカード払いのデメリットは

  1. 支払いの履歴が残る。

 というところです。このデメリットは、後から支払いが確認できるという視点から考えればメリットにもなります。

 これらのことから、内緒にしなくてもよい支払いには、クレジットカードで支払ったほうが良いと考えられます。

 クレジットカード払いの最大のメリットは「支払いのたびにポイントが貯まる。」というところす。最近では、小銭を持つとデメリットが多いので「お釣りで小銭をもらう必要がない。」というのもメリットとしては大きいと思います。ただし、「一括払い」を選択しないと手数料を取られるので注意が必要です。

クレジットカードの活用方法

 まずは、電気、水道、ガス、携帯電話料金、インターネットの回線料金等の固定費をカード払いに切り替えます。最初の手続きが少し面倒ではありますが、このような固定費をカード払いにするだけで、結構なポイントが貯まります(ただ、一部の公共料金ではポイント付与対象外だったりするので注意が必要)。

 あとは、日常の生活費の決済をできるだけクレジットカードで決済をします。この時注意が必要なのは、使用するクレジットカードは1枚にするということです。複数枚のクレジットカードを使用すれば、たまるポイントが分散してしまい、ポイントが貯まりにくくなるからです。

 どのくらいのポイントが貯まるかを考えてみると、毎月の生活費(約20万円)をポイント還元率1%のクレジットカードで支払った場合、月に2,000ポイント、年間にして24,000ポイントが貯まることになります。10年続ければ240,000ポイントになります。このように、日常の生活費の支払いを現金からクレジットカードに切り替えるだけで、生活のレベルを落とすことなく、年間数万円の節約が可能になります。

 クレジットカード活用方法の詳しい記事は、こちらをどうぞ。

貯まったポイントの使い方

 貯まったポイントの使い方は、例えばdポイントであれば、コンビニやドラッグストアでの支払いに充てることができます。ポイントには期限があるので、大量に貯めるということはせずに、日常生活の中で使えるときに使ってしまうというのが最も効率が良いと思います。

 ポイントの使い方の詳しい記事は、こちらをどうぞ。

 



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