私のポイント活用法

Photo by Blake Wisz on Unsplash

　クレジットカードやスマホアプリによるキャッシュレス決済をしていると多かれ少なかれポイントが貯まってくると思いますが、このポイントをどのようにして使うのが良いのかを悩む方もいると思います。ポイントが貯まってくると、段々とポイントを使うのがもったいなく感じてきて、数千、数万と貯めてしまう人もいるかもしれません。実は、ポイントは貯めるのではなく、その都度使ってしまうというのが最も効果的な使い方だと考えています。なぜなら、ポイントは、お金と違って、永久に使うことはできず、有効期限があったり、ポイントの利用方法の改変がしばしば行われるからです。この記事では私のポイントの活用法を紹介します。

ポイントについて知っておくべきこと

　ポイントは、場合によってはお金と同様に使用することができますが、ポイントを発行している企業の都合で、ルールの変更や廃止の可能性があることを常に考えておく必要があります。

　したがって、ポイントは、大量に貯めるよりも、できるだけ使いきっていくという姿勢が大事です。

ポイントをどのように使っていけばよいか

　常に、ルール変更や廃止の可能性のあるポイントを使いきっていく方法としては、日常生活の買い物の中で使っていくというのが最も現実的な使い方だと思います。このような使い方をしていけば、生活費が年間で数パーセント圧縮されるはずです。数パーセントではあっても、年間の生活費は数百万円かかっているでしょうから、年間で生活費を数万円節約できることになります。

私のポイント活用法

　現在の私のメインのポイントはdポイントです。dポイントは、ショッピングでの支払い、プリペイドカードのチャージ、JALマイルへの交換、ドコモの携帯電話料金に使用することができます。しかし、dポイントには「通常のdポイント」と「期間・用途限定のｄポイント」の2種類があります。「通常のdポイント」はdポイントがつかえるすべてのサービスで利用できますが、キャンペーンやゲーム、くじなどで獲得できる「期間・用途限定のｄポイント」はすべてのサービスで利用できるわけではありません。これら2種類のdポイントで制限なく利用できるサービスはショッピングでの支払いです。

　したがって、私は、dポイントが数百ポイントが貯まったところで、日常の買い物をd払いで決済しポイントを消費しています。この方法が最も簡単にポイントを使いきる方法だと思います（面倒な方法は長続きしません）。また、d払いでは、有効期限の短いポイントから消費してくれるので、ポイントの有効期限が切れる心配も少なくて済みます。

　ただし、d払いでポイント利用するには、アプリ上の「dポイントを利用する」ボタンをタップする必要があるので注意が必要です。このボタンは、次にアプリを起動した際にはoffになっているので、d払いでポイントを利用するたびにタップする必要があります。