UnsplashのAnne Nygårdが撮影した写真
皆さんは、保有銘柄の管理をどのようにされていますか。保有銘柄を一つの証券会社で購入している場合は、証券会社のサイトで保有銘柄の管理をすれば問題ないと思いますが、保有銘柄が複数の証券会社にある場合は、それぞれの証券会社のサイトを開くのは面倒くさいですし、マネーフォワードのような有料アプリを使うのもお金がもったいないと感じることはないでしょうか。
現在、私は、Investing.comというサイトで保有銘柄の管理をしています。この記事では、私が保有銘柄の管理に利用しているInvesting.comを紹介します。
Investing.comとは
Investing.comは、世界の投資家に利用されている投資サイトで、250を超える世界の取引所からのリアルタイムデータやチャートを配信し、44の言語で速報ニュースや分析記事を提供しています。
カバーする金融商品は株式、為替、商品、指数、債券、ファンド、ETF、オプション、仮想通貨など非常に広く、世界トップ3の金融サイトの一つとされています。ユーザー数は全世界で4,600万人以上にもなるそうです。
私のこれまでの保有銘柄管理
これまで、私は、Yahooファイナンスのポートフォリオ管理に保有銘柄を登録して保有銘柄の管理をしていました。
しかし、Yahooファイナンスのポートフォリオ管理は保有銘柄が50銘柄までしか登録できないため、保有銘柄数が増えてくると登録できない銘柄が出てきました。
また、米国株情報が今一つであることも不満に感じていました。
そこで、保有銘柄管理がもっと便利にできるものはないかと色々と探し始めたのですが、無料で使用できるものは、制限が多く(当たり前ではありますが)、私の目的に叶うものがなかなかありませんでした。その結果やっと見つけたのがInvesting.comというサイトです。
Investing.comのいいところ
私が、しばらく使ってみて感じたInvesting.comの良いところは以下の3つです。
- カバーしている金融商品の幅が非常に広い(1つのサイトで保有銘柄管理が可能)
- 銘柄の情報量が多い。
- ウォッチリストに登録している銘柄を損益順や配当利回り順等に並べ変えることが可能
Investing.comの悪いところ
私は、Investing.comにそれほど悪いところはないと思っているのですが、「広告が多い」というのがデメリットとして挙げられていることがあります。確かに広告は頻繁に出ますが、無料で利用しているので文句は言えませんし、PCの大きな画面で使用していればそれほど気になりません。スマホやタブレットの小さい画面だと、間違ってクリックしたりすることも多くなるのかもしれません。
Investing.comで保有銘柄を管理する方法
このサイトの使い方は、文章で説明すると非常に長くなるので、以下の動画を参考にすると良いと思います。スマホで使えるアプリ版もありますが、私としては、PCの大きな画面で使用することをお勧めします。
私は、このサイトで、ポートフォリオタイプのウオッチリストに、購入を考えている銘柄を登録して、買い時を考え、保有資産に保有している銘柄を登録して保有銘柄の管理を行っています。
このサイトには有料版もあり、有料版にすれば、広告の削除と企業分析に使えるスクリーニングツールが使用可能になります。しかし、有料版にしなくても十分に使えるサイトなので、あえて有料版にする必要はないと感じています。
とにかく、このサイトを利用するようになって、あちこちのサイトで銘柄情報を集める必要がなくなり、保有銘柄管理がとても楽になりました。
皆さんも一度、利用することを考えてみるとよいと思います。