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2022年12月10日から、d払いの支払い方法を「dカードからの支払い」に設定している場合のdポイントの獲得条件が変更されます。
どこが変更されるのか
簡単に言えば下の図(d払いのお知らせより)の青矢印のところが変更点です。ポイント還元率が1.5%から1.0%に変更されます。
ポイント還元率が0.5%下がるけど
ポイント還元率が0.5%下がりますが、dポイントカードの提示でポイントが付与されるお店であれば0.5%のポイントが付与されますし、d払いステップアップボーナスで利用回数に応じてポイントが付与されますので、d払いでは1%以上のポイントが付与されます。
クレジットカードでのポイント付与率が1%ぐらいなので、d払いのポイント付与率は、改悪とはいっても、まだまだ悪くないと思います。
所詮ポイントは、企業からのおまけに過ぎない
所詮ポイントは企業からのおまけにすぎませんし、そのおまけの目的は、ポイントによる顧客の囲い込みと、個人情報(購買情報など)の取得です。
これらの目的がある程度達成されれば、企業としては、利益を圧迫するポイントの付与はなるべくしたくないというのが本音でしょうし、利益を圧迫するようなら、株主からポイント事業をやめるように圧力がかかる可能性もあります。
ポイントの利用は、とてもお得ではありますが、このあたりのことをよく考えて利用するようにしたいものです。